山・川・星空の里から

40代、3児の母です。愛媛・河辺町が大好きです。

別れ、そして出会いの春

春真っ盛り。もうこんなに暖かい季節になったなぁ。

3月に子どもが小学校を卒業した。卒業したのはうちの子ひとりだった。

それはもう感動的な卒業式だった。在校生、先生方、地域の方々、みんなのおめでとうと、しんみりした気持ちがあふれた。来てくれた新聞記者さんもテレビ取材の方も、もう馴染みになった子どもの立派な姿、泣いているのを見て、一緒に泣いてくれていた。

そして4月、子どもは隣町の中学校に入学した。ほんとうは地元に通わせたかった。けれど本人は今、日々新しい体験に心踊らせ、キラキラしている。子どもの力を感じ、そんな彼女を見守り、支えていきたいと思う。


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#愛媛県大洲市河辺町

 

 

なんとか、この冬も

今年の冬は寒くないなぁ、雪は積もるのかと心配していたが、無事に今年も、二度の積雪があった。
暖かい日が続いたあと、突然の寒波。みるみるうちに積もって雪世界。子どもたちには、雪遊びが冬のメインイベントなので、今年も叶ってほっとした。f:id:kame789:20240222172007j:image
たくさん積もった醍醐味だから、父はいつも雪を集めてかまくらと、ソリ台をこしらえる。子どもたち、小さい頃はかまくらに入ったり、ソリで滑ったりだったのが、今年は一緒にかまくらを掘ること、ソリ台を作ることに夢中。できてしまえば、意外と活用はしない。
それより雪投げや雪バッティングに没頭。成長とともに、遊びは変わるものだなぁ。f:id:kame789:20240222172207j:image
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見過ごせないこと

冬休み。子どもたちと帰省した。

私たちの場合は、田舎から街への帰省。子どもたちの楽しみは、近所の公園まで歩いて行くこと。

しかし、悲しいことが。公園の入口に、ゴミが散らかっていた。息子は、置いておけないから持って帰る、と。

まったく正しいことだけれど、それはできないと説得し、二人でゴミを集めて袋を閉じて、よけておいた。

息子にとっては、身勝手な、心ないその行動が、許せなかった。どうにかしたかった。決して間違っていない。

大人はやり過ごす。子どもは本当に大切なことを、教えてくれる。


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秋の終わりに

子どもの頃の秋は、あまり印象にない。
なのになぜか今は、葉っぱが舞い落ちる様や、紅葉の終わりかけたさみしげな木のようすが、しっくりくる。
もしかしたら自分は今、秋を生きているのかもしれないなぁ。渋色、からっとした空気。すき間だらけの景色も、不思議とさみしくない。


こないだまでは虫の合唱、今はカメムシの羽音。


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景色を彩るもの

カフェオレがほっと美味しい季節になった。

昨日、車で学校へ行った道すがら、風が吹いて葉っぱが舞う。田んぼや花、秋の風景が広がっていた。木の実を追いかけて、道路に出てしまったリスにも出会えた!


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どこか懐かしい、昔からそのままのような景色。だけどこの景色は、ひとりでにできあがっているのではない。ここにいる人たちのていねいな暮らしが編んでいる、すてきな景色なのだ。

走りながら、そんなことにふと気づいた。

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今は、休もう

夏休みから、子どものお腹が痛み始めた。新学期に入った今も続く。心の疲れが、表に出てきたかのようだ。
前向きさを取り戻そうにも、今はエネルギーが不足しているよう。「心の中のドラゴンもお休みしている」らしい。
治るだろうか、不安がつきまとう。けれどこれは、この子にとって家族にとって、大事な転機なのかもしれない。
きっとゆっくり時間がかかる。それにもきっと、意味がある。向き合って、ともに進もう。


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空いちめん、星!

田舎は明かりが少ないから、星空がほんとにきれい。

よく見える時の星空といえば、もう、空一面星のようなのだ。星だらけで空が明るい。きらきらしていて、ずっと見ていたい。

写真には写らないけど。ここに来たらぜひ、見せたいなぁ。


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