うちは釣り堀と川魚料理やさんをしている。近ごろインバウンドのお客さんも、時々だけどふらっと訪れるようになった。これは、VICEという観光案内の動画に、取り上げてもらったからだと思われる。
英語版のメニューを見せたら、お客さんは大体分かるよう。川魚を釣ったり食べたり、楽しまれる。
「道が狭くて大変だったよ~」
「生魚は食べられないから、焼魚を下さい」
「松山へはどちらへ行けばいいですか?」
のような会話をした。お客様も日本語が少しわかるので、学校で習っただけの英語でも、何とかなる。
外国人観光客の方は気さくで、ついこちらももてなそうと頑張る。ここまで来てくださったことが嬉しい。彼らにとっても、わくわくする、訪れたいと思う何かが、きっとここにあるのだ。
作ってからコロナが流行し、これまでほとんど使わなかったインバウンド対策のメニューやパンフレットが、今出番を迎えています!
今ここにはいない、作ってくれた皆さんに感謝しながら、活用したい。